積極的な運営方法をあわせて企画まちに寄与する資産運営としての複合コンプレックス
地域の大規模開発と共に発展する
再開発によって駅の反対側にショッピング施設・医療施設・その他様々なサービス施設・ 公園・住居が一体となった新たな都市ができることで、再開発側ばかりに賑わいが偏っ てしまい地域の中で取り残されそうになる時に、新しい街の賑わいを本計画ビルまで 広 げてくるような積極的なイメージを作り出すことで、街の商店街が取り残されることなく一緒に盛り上がっていくための拠点となりうる計画となっている。
中小規模の商業地域におけるテナントビル計画
駅前の商業地でありながら規模のさほど大きくない商業地の中で、高い容積率を有効に収益化するために、異なる用途を複合的に企画し多様性に富んだ個性的なビルを生み出すと共にスケルトンとインフィルをフレキシビリティの高い構成とすることで投資のリスク分散をおこなう。
収益性
計画利回り | 非公開 |
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延床面積 | 2053.65㎡(621.2坪) |
階数 | 1~6階 |
間取り | 店舗・オフィス・住居 |
最寄り駅 | 東海道線辻堂駅直結 |
街ににぎわいを生み出す パブリックデザイン
商店街を明るく照らすファサード の照明計画 ・駅への通路としての明るい外部デッキ ・商店街に開放された 1,2 階商業 テナントスペース ・自然素材を使用し人との親和性に 配慮した木製の軒など積極的に街のにぎわいに寄与し様々な利用者に訴求することでビル自体の認知性や地域の中での存在感を作り出し、最終的にはテナント誘致に対する魅力づくりに繋げる。
物件概要神奈川県藤沢市 複合テナントビル
- 名称
- ステラ湘南
- 構造
- RC造 6階建て
- 敷地面積
- 555.17㎡(167.9坪)
- 建築面積
- 448.58 m(² 135.7坪)
- 延床面積
- 2053.65m(² 621.2坪)
- 竣工
- 2013年
- 戸数
- –
- 設計
- FEDL(ファーイースト・デザイン・ラボ)
門倉組
- 撮影
- TAKESHI TAIRA